1988 ZX-10 B1(EU) メンテナンス記録


2017年12月に売却した車両です。
  
 2017年11月〜12月

売却のため整備
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FRホイール:ノーマル戻し(ブラック塗装)
トップブリッジ:ノーマル戻し
アップハンドル:ノーマル戻し
Fディスクローター:ノーマル戻し
Fキャリパー:OH後ノーマル戻し
Rキャリパー:OH後ノーマル戻し
ステップ:ノーマル戻し
リヤサス:ノーマル戻し
マフラー:SP忠男スーパーコンバット2本出しに変更
チェーン:予備のDID ZVM2に変更
前後スプロケット:予備のサンスターに変更

そのままの状態で売却しても良かったのだが、ZX10の市場での人気を考えると、
値段が付きそうなパーツは手持ちのノーマルパーツに戻した。
手持ちのノーマルパーツも市場ではほとんど値段が付かないので。
ただ戻すときにはきちんと点検、清掃しているのでヤフオクに出品されているような
未整備車両よりかは全然お買い得な車両だと個人的には思う。
 
  
 
 2017年9月18日

ラジエター交換
エンジンオイル交換
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OD:46,765Km
ラジエター(電動ファン、金網付き):中古品 ヤフオクで \4,000
Gulf BLAZE 15W-50 SL-CF/MA 3.0L \2,250
オイルフィルター(Oリング付き) \612

1年以上前からラジエターより時々液漏れしていた。
気になる程ではなかったので放置していたが、中古ラジエターの良さそうな出物を
見つけたの早速交換
取り付け前に電動ファンの動作確認、ラジエターは潰れたフィンをできるだけ起こし、
金網ともに軽く塗装して綺麗にして組付け。
組付け後はエンジンかけてサーモが働くまで暖気し、エア抜きと、電動ファンの
サーモスイッチが正常に作動するか確認と結構時間がかかる。

エンジンオイルは交換するタイミングではなかったのだが、前回交換時にOリングを交換
しなかったため1か月で1滴のオイル漏れがあり気になってたのでカウリングを外した
ついでに交換。
 
  
 
 2017年9月9日

バックステップに交換
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フェイズ製バックステップKIT \26,200

自分のライディングではフルバンク時にステップが接地することはほぼないので、
交換の必要はなく、ステップ位置を高く後退させると膝の角度が窮屈となり、
ツーリング目的では逆に改悪にすらなるのであるが、クオリティUP、ドレスUP目的で装着。
 
  
 
 2017年8月26日

スピードメーターケーブル交換
アッパーカウル、サイドカウル左右を交換

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OD:45,843Km
スピードメーターケーブル 中古品 ヤフオクで\1500くらい
カウリングはアッパー、サイド左右、アンダーの4点で3万円くらい。

ケーブルは純正新品は製廃でした。しっかり洗浄しグリスアップしてから取り換え。
アッパーカウルを外したついでに、かねてよりリペアしておいた綺麗なカウリングを取り付け。
アンダーカウルはマフラーが接触する部分の加工が必要なのでこの時点では交換していない。
その他、全体的に掃除を行った。
 
  
 
 2017年8月5日

フロントブレーキパッド交換
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OD:45,182Km
デイトナ 赤パッド
品番79847         \2,938 × 2

安いブレンボキャリパーに付属のパッドは効きがいまいちなのは有名。
もっと減ってから交換しようと思っていたが、5年2万キロ弱走っても全然減らないので
タイヤ交換のタイミングで交換。
 
  
 
 2017年6月24日

タイヤ、チェーン、スプロケット交換
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OD:44,802Km

DUNLOP SPORTMAX ROADSMART II
F:120/70ZR17         \12,500
R:180/55ZR17         \17,200
ゲイルアルミバルブ2個 \2,500
交換工賃                       \2200
廃タイヤ費                      \600
6/17にホイール持ち込みでバイクワールド岡山店で組み換え

DIDチェーン 530VX-110L(ゴールドメッキ)
XAM Fスプロケット(クロムモリブデン鋼)C6406-17T
XAM Rスプロケット(クラシック ゴールド)A6405-45T
上記セットで\24,000

当初はタイヤ交換のみ行う予定だったが、外してみるとスプロケが酷い状態だったので
この際なので一緒に交換した。
 
  
 
 2017年5月13日

オイルプレッシャーSW交換
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オイルプレッシャーSW 27010-1313 ¥1,771
Gulf BLAZE 15W-50 SL-CF/MA 2.5L \1,250

ここのところ200キロくらい走るとオイルランプが点いたり消えたりする
ようになってしまったので交換。
交換時にオイルを3L近く抜いたのだが、オイル量が少なくでオイルランプ点いたのかと思い
少し多めに入れていたので確認窓の真ん中くらいまでになるように補充した。
 
  
 
 2017年4月1日

オイル交換
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OD:43,520km
Gulf BLAZE 15W-50 SL-CF/MA 3.5L \1,750
 
  
 
 2016年5月2日

ユーザー車検
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OD:41,380Km

重量税:\5,000
検査登録印紙:\400
審査証紙:\1,300
OCRシート:\30
自賠責保険:\13,640

合計\20,370

前日にエアクリーナーボックス内を確認するとスポンジが朽ちて無くなっていた。

とりあえず朽ちた残りのスポンジもきれいに除去。
あとはブレーキキャリパーピストンの揉み出しをやったくらい。
ラインは1回目に光軸のみNG。シートに体重をかけない状態で少し下向きだったため、
2回目はシートにどっかり座り測定で合格。
 
  
 
 2016年4月24日

オイル交換
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OD:41,100km
Gulf BLAZE 15W-50 SL-CF/MA 2.5L \1,500
 
  
 
 2015年7月19日

フロントフォークオイル交換
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カワサキ純正G15 左右で800cc(ストック品)

イニシャルアジャスターを装着するついでにフォークオイルを交換。
2010年にフォークのOHして以来なので5年ぶり。
思ったより汚れていた。
 
  
 
 2015年7月19日

アップハンドルに交換
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・N-project:トップブリッジ(中古) \7000
・ハーディ:アルミハンドルバー(中古) \2500
・アルミハンドルバーエンド    \750
・ステンメッシュブレーキホース(85cm、93cm)
  (バンジョウボルト、銅ワッシャー含む) \5000
・イニシャルアジャスター    \1880

ZX10や忍者(GPz900R)の定番カスタムであるアップハンドル。
走っている車両の半分くらいはアップハンにカスタムされていると思う。
さすが定番と言われるだけあって交換後の乗り味にも違和感がない。
もともとリヤタイヤを18インチ→17インチにサイズダウンしているため、
リヤの車高が下がりアンダー気味になると言われているが、アップハンにすることで
ハンドル位置が高くなりクイック気味になることで相殺され丁度いい塩梅になるのかも。
イニシャルアジャスターを装着することでイニシャル最弱でも7ミリ程度はノーマルより
イニシャルが掛かった状態となるためイニシャルアジャスターを使用すること自体の
良否は考えどころではあるが、やはり見た目が良くなる効果も大事なので(笑)
今後はリヤのエキセン反転にすることによるリヤ車高UPとフロントフォークの
突き出し量によるフロント車高DOWNでバランスを調整していきたい。
ちなみに現在はフロント突き出し12mmイニシャルは最弱、
リヤはエキセン反転で車高UPしている状態。
 
  
 
 2014年12月31日

クラッチマスターOH
クラッチホース交換
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OD:37,505km

購入時は最初に行うメニューとしていたが、クラッチはブレーキほどシビアな管理は
必要ないと思い、なんとなく後回しにしていた。
まぁクラッチについては四輪ならまだしも二輪なら最悪切れなくなってもどうと言うことはない。

しかし。。開けてビックリである。チョッと予想を超えた状態であった。
というかこの状態で正常に機能していたと言うことは、ほんとクラッチ側はフルードが入っていて、漏れなく圧がかかれば良いんだなと実感(笑)

OHパーツ。

ホースはレストアも兼ねてステンメッシュに変更。
まぁホースは交換する必要もないと思うが、長さ120cmで\1500送料入れても\2000弱なので気分の問題。

 
  
 
 2014年12月20日

フロントフェンダー交換
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だいぶ前にヤフオクで落札 \3000くらい?

ZX10のフロントフェンダーは欠陥品なのかフロントフォークのラインに沿って亀裂が入る。
オークション等に出品されているものもほとんどが割れているものばかり。
以前といっても何年か前になるのだが運良く割れなしの品を入手しておいたので交換。
ほんとうは割れているものを裏から補修したほうが再度割れる心配がないので良いのだろうが、
とりあえずこいつを割れるまで使用しようと思う。
 
  
 
 2014年10月13日

オイル交換
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OD:37,151km
Gulf BLAZE 15W-50 SL-CF/MA 3.0L \1,500
OILフィルター \1,000くらい? ストック品

 
  
 
 2014年7月6日

バッテリー交換
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OD:35,700Km
MaxPower MB14L-A2 \3780

高知ツーリングの前にバッテリーを充電したらバッテリー液がほとんど出てしまいご臨終。
今回からMFタイプにしてみた。
理由はMFタイプにすればZ1Rと共用で使えるから。
レギュレーターは替えてないけどとりあえず大丈夫そう。
 
 

 
 2014年5月1日

ユーザー車検
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OD:34,900Km

重量税:\5,000
検査登録印紙:\400
審査証紙:\1,300
OCRシート:\30
自賠責保険:\13,640

合計\20,370

今回は事前整備はせず、検査日の午前中にバッテリー液を補充して追充電しながら、車両を掃除してチェーンを掃除&注油を行った。
ダメと思っていた光軸が一発で通ったので驚いた(笑)
 
 

 
 2014年1月2日

マフラー交換
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モリワキ ZZR1100用チタン+カーボンの2テール \60,000

ヤフオクでモリワキとのことで落札した。サイレンサーのステッカーは剥がされていたが、
サイレンサーの取り付けステーにモリワキの刻印があったのでおそらく間違いないだろう。
まぁモリワキかどうかはあんまり拘りはなくチタンの2本出しにしたかっただけだった。
以前のSP忠生と比べるとサイレンサーの角度が少し大人し目。でもサイレンサーはモリワキのが太い。

取り付け自体はサイレンサー部分の位置も含めてポン付けできた。
オイルパンとオイルクーラーをZZRとずることでZZR(特にC型)についてはボルトオンということが再確認できた。

ただアンダーカウルは一番下の集合部分が干渉してそのままでは取り付けできなかったので、
真ん中の部分を切断した。まぁ、たとえZX10用でも社外マフラーは色々なところが干渉するらしいので、
このくらいの加工であればポン付けレベルだろう。 
 

 
 2013年12月30日

ラジエターファン交換
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マフラー交換のついでに、以前から羽が削れていたので交換。
かなり前にヤフオクで\100で落札。でも送料がボッタクリで1000円以上だった。

外した方。こんな具合になっていた。なんでなったのか不明。購入時からかも。
まぁ冷却には特に支障はなかったけど。ZX10は夏場でもファンが回ることはまず無い。 
 
 

 
 2013年12月30日

オイル交換
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OD:34,289km
OIL:Gulf BLAZE 15W-50  2.7L \1,350
廃油BOX \250

マフラー交換のついでに、でも約一年で5000キロも走ってないんだなぁ。 
 

 
 2013年3月23日

グリップヒーターのスイッチ位置を変更
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フロントスクリーンの裏側あたりに両面テープで貼り付けていたのをラジエターリザーブタンクのカバーを加工
して取り付け。右ハンドルの下あたりになり使い勝手は良いとはいえないがスッキリ収めて外すときは
このカバーを替えるだけなので害がない。交換用のカバーはヤフオクで調達済。
 
 

 
 2013年2月24日

燃料コックOH
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以前からOFFにすると僅かに漏れていた燃料コックを修理。
ZX10の燃料コックASSYは製廃だが内部のゴム部品はまだ入手可能。
92055-1419:リング(0),タツプ レバ- \189
43049-1066:パツキング,タツプ バルブ \294
92055-1112:リング(0) \189

ただタンクのガソリンを抜くのが面倒なので、ガソリンが少ないときにやろうと思っていたが
なかなか実施できなかった。 
 

 
 2012年10月8日

オイル交換
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OD:30,030km
OIL:レッドフォックス15W-50  2.7L \2,700
廃油BOX \250
 
 

 
 2012年5月9日

ユーザー車検
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OD:28,300Km

重量税:\5000
検査登録印紙:\400
審査証紙:\1300
OCRシート:\30
自賠責保険:\14110

テストセンターライト光軸調整:\2500
テールランプ球:\525

合計\23565

エンジンを乗せ変えて実際に試走したのが当日という、なんとも危なっかしいスケジュール(笑)
光軸は予想どおりNGでテストセンターにて調整。テールランプ球はLEDにしていたが、
四輪用の赤色LEDであったためナンバーを照らす光が赤色になるためNGとなり、近くナップスで購入して交換。
マフラーは社外(スーパーコンバット)のままだが実際に音量を測ることもなかった。。。
 
 

 
 2012年4月29日

エンジンASSY交換
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OD:28,270Km

4/15にエンジン逝って、車検の満了日が5/12さぁどうする(笑)
オークションで中古実働エンジンを\16,000で落札。送料入れて2万ちょい。
オイルパンガスケット:\1,376
スプロケットワッシャー:\179
エキゾーストガスケット(4個):\1764
フェールホース:\300
ラジエターLLC(2.5L):\600
エンジンオイル(4L):\4,000
中古エンジンに付属していたプラグは状態は良かったものの、走行距離が不明のため壊れたエンジンのと交換。

中古エンジンは走行距離28000kmのノーマル車両とのことだがあやしい。
転倒車と言う事で解体屋に入庫するまでは元気に走っていたと予想していたが、結構長く放置された形跡もあり。
とりあえす、今のところエンジン始動、走行(ミッション等)に問題なし。
さすがに中古エンジンなので、乗せ変えてオイルやLLCをセットしてもクランキングしないとか、物凄い異音がするとか
そういうリスクがゼロではなかったのでエンジン掛けるときはドキドキ物だったが何とか無事完了。
 
 

 
 2012年4月14日

オーリンズ(リヤサス)の下側の取り付けボルト交換
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オークションで純正リンク部分をまるごと購入 \100(ただし送料等入れると\1000くらい(笑)

純正の12×60(左)から同じく純正12×70(右)に交換。
オーリンズは下側のコの字の部分が肉厚なので取り付けボルトがナットの緩み止のツメにギリギリ掛らない。 
本来ココには12×60のボルトが使用されているが、リンク部の真ん中は12×70が使用されているのでそちらに交換。
ちなみに純正部品を新品で購入する場合
12×60 92002-1464 \431
12×70 92150-1115 \336
なぜか60mmのほうが高い(笑)
 
 

 
 2012年3月10日

テールランプ球のLED化
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S25 1157 (BA15W(1157/BAY15D)ダブル球 36個高輝度LED 2個 \880 ただし送料が\600 Orz。。。

ネットで安いのを発見したのと、先日ウインカー球を交換した勢いでテールランプも交換。
上の写真は明るさの比較のため右のみLED球に交換してみた。
LEDの方が明るい。これで消費電力が約1/10ならば問題ないだろう。
ただ、今回のは安物なのか2個の内1個が接触が良くないようで、たぶんカナ口のハンダの接点が水平でないみたい。
とりあえずヤスリで慣らして問題ないようだが、しばらく注意が必要かも。
 
 
 
 
 2012年3月4日

ウインカー球のLED化
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砲弾型LEDウインカー G18バルブ 5mmLED9連シングル \325×4個

交換はカウルを外さなくても可能。フロントがキツそうだけど、前から手を入れて手探りでカプラを外せばOK。

LEDバルブってナップスとかで見ると2個で\3000くらいしてとても手がでない。
ネットで探すとこの値段であったので使用してみることに。
たぶん品質には問題ないと思うが、しばらく使用してみて問題ないようならストップランプも交換する予定。
 
 
 
 
 2012年2月26日

リヤサスをオーリンズに交換
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KA543(GPZ900R用車高調なし)中古品 \35000

長さは穴-穴で320mmでノーマルショックと同じ。基本的に忍者用はポン付け可能みたい。
リヤサスを外すには基本的にはセンタースタンドがあればジャッキも不要だしリヤタイヤも着けたままでよい。
まずはサス下側のボルトとリンク部分のボルトを外す。そうするとリヤタイヤが落ちてスイングアームがフリーになる。
そしてバッテリーを外し、バッテリーの下で固定されているリヤサス上部のカバーを外せば上側のマウントを外すことができる。
ただ、一人で行う場合は取り付けの際にリヤタイヤを持ち上げながらボルトを挿入することになるので、
レーシングスタンド等が無いとリヤタイヤを外しておいた方が無難かもしれない。
あとはバッテリーケースと一体のリヤフェンダーも外す(と言うか緩めてズラす)方が作業はし易い。
まぁ何回もやる作業ではないが初めて作業する場合は出来るだけ外した方が良いと思う。

あと、下側の取り付けボルトとナットは専用のモノでないとオーリンズの方が肉厚で幅が広くなるので、ナットの緩み止めの
爪が掛からないので注意が必要。今回はネジロックを多めに付けて止めておいたがボルト長いものにを交換するか、
あと2ミリくらい薄い緩み止が付いたナットがあれば交換しておきたい。
中古で買う場合はこのボルトナットが付属しているか確認した方が良い。
 
 
 
 
 2012年2月19日

シート張替え
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張替えのみで \10800
当初は張替えのみの予定が内部のスポンジの状態が思いのほか悪く補修してもらい追加 \6000
シートはストック品で \2000くらい

フロント座面をノンスリップ表皮にして滑りにくくなった。
ZX-10のノーマルシートはツルツル滑り易いのでオススメの加工である。
 
 
 
 
 2012年1月28日

FRホイール交換
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OD:27128Km

・前ホイール(ZZR400K):\15000
・後ホイール(ZZR1100D):\12000
ディスクローター300φ:\8250
ブレンボ4PODキャスト+サポート:\35990
以下スペックエンジニアリングに発注

リヤZZR1100D→ZX-10ボルトオン加工:\29400
リヤパウダーコート:\16800
フロントベアリング交換:\2520
フロントパウダーコート:\12600
フロントフレ修正:\7350
前後タイヤ(パイロットロード2)交換込み:\36000
※リヤのボルトオン加工には新品ハブダンパーとベアリング交換込。
合計\175910



やっぱりホイールだから中古を格安で買ってきてもポン付けする訳にはいかないでしょう。
ここはプロにきちんと計測した上で加工をしてもらおうとスペックエンジニアリングさんにお願いした。
実際フロントホイールは実動車からの取り外しではあるが結構フレていたので修正して頂いた。
まぁZZR400Kのフロントの中古はタイヤサイズが60扁平であることからダメージを受けやすくほぼ修正が必要ならしい。
ZZR400Kの状態の良いFホイールはポン付けだけれど、出物も極少ないため、ZZR1100DあたりのFホイールを加工
してもらった方が実際は安くて早くパーツが揃うのかもしれない。デザインもほとんど同じだし。
リヤホイールに関してはZX-10直後のZZR1100C用の方が寸法的には加工範囲も少なくて良いのだけれど、
スペックエンジニアリングではZZR1100C用はラインナップには無い。
理由を聞いてみると、C型はZX-10と同じくハブダンパーが弱く、同じ加工するならD型のほうがお勧めとのこと。

リアを17インチ化することのメリットはタイヤの選択肢が増えるのとサイズアップによる見た目向上であるが、
160/60/18→180/55/17にすることでタイヤ径が19ミリ小さくなることによってリヤの車高が約約10ミリ下がる。
対応としてはエキセンを逆さまにすることで車高が約20ミリ上がるのでプラス1センチのケツ上げにする方法が一般的
であるが、今回はエキセンの向きはそのままで、フロントフォークの突き出しをノーマルハンドルでは最大の17ミリまで
突き出して対応することにした。この車両はもともと10ミリくらいの突き出しだから7ミリのダウンとなる。
とりあえずはこの状態で乗ってみようと思う。

今回のカスタム費用は高いようにも見えるが、新品のローターとキャリパー、ハブダンパーや前後ベアリング、
前後タイヤも新品になっていることを考慮すると、カスタムではなくレストアと考えると結構リーズナブルに
仕上がっていると思う。

 
 
 
 
 2012年1月27日

ウインカーリレー交換
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OD:27128Km

1/8に乗った帰り道、突然
ウインカーが点滅しなくなった。
まぁウインカーリレーだろうと思い純正を調べたら(27002-1063)\3476で少々お高い。
基本こんなもの純正にこだわる必要は無いので、ネットで安いのを探して交換した。

・汎用ウインカーリレー(2ピン)LEDウインカー抵抗不要 \820

もっと安いのもあったけれど、それはノーマルバルブでの使用がNGだったのでやめた。基本大丈夫なはずだけれど。。

右が純正で左が今回ネットで購入したもの。
端子の向きは違えどサイズはほぼ一緒なのでポン付けである。
ちなみにリレーの位置はヘッドライトの左側の辺りに刺さっている。
事前に位置が判っていればカウル外さなくとも手探りでなんとか交換できる。
純正にくらべて造りはかなりちゃちぃ感じではあるが。。。軽いし(笑)
今回バルブはそのままだけれど、折角のLED対応リレーにしたんだから、そのうちバルブもLEDにしてもいいかな。

 
 
 
 
 2011年12月31日

マフラー(オイルパン、オイルクーラー)交換
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OD:26882km
 
マフラー交換するならノーマルの雰囲気をなるべく損なわないように左右2本出しにすると決めていた。
銘柄はデビルでも月木でもよかったが、たまたまオークションに出ていたSP忠男スーパーコンバット2本出しを落札

ただし、ZZR1100(たぶんC型)用だったのでオイルパンとオイルクーラーもZZR1100C用に交換して取り付けた。
・マフラー(中古) \28500
・オイルパン、オイルクーラー(オイルライン付き)(中古) \1200
・EXガスケット×4 \1764
・オイルパンガスケット \1376
・その他オイルラインガスケット×12 \2206
・Oリング \389

覚書とこれからZX10にZZR1100用のマフラーを付けてみたいと思う人がこのサイトを見て多少でも参考になるように
取り付け状況を掲載しておく。
 

まずオイルクーラー。左がZX10用で右がZZR1100用。オイルラインの取り回しが異なる。
ZZR1100用マフラーは2番と3番の間隔にオイルラインを通す間はない。
なのでZX10用のオイルクーラーをそのまま使用するにはオイルラインを左右から回すようにワンオフ制作しても可。
ただし、オイルラインやフィッティングは新品で買うと結構するので、今回はZZR1100純正の中古を使用。
 

そしてオイルパン。左がZX10用で右がZZR1100用。注意すべき点は4点。
 
@黄色い丸のようにZX10用を使用する場合には中央部分に突起がある。
ZZR1100用のマフラーはこの突起を避けるようにはなっていないので干渉するようならサンダーか金ノコでカットする。
今回はZZR1100用のオイルパンに交換するので考慮する必要はない。
 
A青い丸の部分にZZR1100用はマフラーを固定する箇所がある、今回交換したSP忠男のマフラーもこの部分で
右側の連結部分を固定するようになっていた。ZX10用オイルパンを使用する場合は注意が必要かもしれない。
 
B赤い矢印はオイルクーラーから繋がる所、ZX10は背面なのに対してZZR1100は側面に付くようになっている。
だからZX10のオイルパンでZZR1100用のオイルクーラーを付けようとしてもそのままでは付かない。
 
C緑の矢印はオイルプレッシャースイッチの取り付け位置。ZX10は側面なのに対してZZR1100は背面となる。
オイルプレッシャースイッチ自体は同じものなのでZX10から流用可能だがコードの長さが短いので延長する必要がある。
 

あとはZZR1100用のオイルクーラーを付けるにあたって、ZX10用より段数も横幅も大きいのでステーを加工する必要がある。
固定位置は最低でも下方向に55ミリ下がるので純正のステーを延長した。
 

とりあえず、このように装着することができた。オイルクーラーをギリギリまで上で固定すればアンダーカウルも装着可能。
ただ、オイルクーラーの下2段くらいはアンダーカウルで隠れてしまい風があたらない。冷却効果を上げようとすれば、
アンダーカウルを削ってすべての面を露出させるようにしないといけないが、もともとノーマル分は風があたるので、
加工は必要ないと思うので今回はそのまま。
あとラジエター前の金網も当然ながらそのまま使用すると下2箇所の取り付け穴は使用不能となる。
ただ、アンダーカウルを付ける場合は隠れる部分には網は必要ないのでアンダーカウルを付ける場合は使用可。
ハーフカウル仕様の場合はなんらか考慮する必要があるだろう。まぁ取り付けなくても問題ないと思うが。

とりあえずこの改造をしておけば、このマフラーが気に入らなかったり、もし転倒してマフラーが逝ってもZZR1100用の
中古から選べるので種類も値段もZX10用よりははるかにリーズナブルに入手可能なので、地味で面倒臭いけど
ZX10ユーザーにとっては結構オトクなカスタムかもしれない。
特に車体側に残ったガスケットを剥がす作業はやっぱり1時間くらいかかってしまった(汗)
あと純正マフラーはもう装着不可になる。まぁZZR1100用が着くと思うけど。。。
車検はこの年式ならインナーバッフル入れればなんら問題ないので気にしていない。 

 
 
 
 2011年10月23日

チェーン清掃
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さすがに安物のチェーンはすぐ錆びる(笑)
掃除&グリスアップを行った

 
 
 
 
 2011年2月19日

バッテリー交換
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OD:24215km

yell 高性能フルカルシウムバッテリー YB14L-A2 \3,900
最近は安いバッテリーも案外大丈夫。
開放型なので液を注入してしばらく放置し(充電器があれば追充電)
1日くらい経ってから再度液量を確認しておくこと。

 
 
 
 
 2011年2月12日

タンクからの燃料漏れ修理
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最近どうもガレージがガソリン臭いと思ったら、ZX-10の燃料コック辺りから漏れている模様。
ガソリン抜いてタンクを外して点検すると。。。

どうやらコック本体ではなく取り付け部分から漏れている様子。
コック自体もバラしてみたが問題なさそうなので、そのまま元に戻しておいた。
取り付け部分のゴムパッキンがヘタっているのかもしれないが、とりあえず液体ガスケットを塗布して取り付けておいた。
これで漏れは止まると思うが。。。
もしダメならパッキンやOリングは新品が出るみたいだから交換すれば良いんだけど、それだけ取るのは送料が惜しい(笑)
 
 
 
プラグ交換
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OD:24215km
ZX-10のプラグはCR9E \735/本。

これは換える前の状態、左から1番で4番が少しカブっている感じだけど許容範囲と思う。
やはり真ん中の2番、4番は熱が逃げないので良く焼けている?
CタイプはBタイプと比べると高価なので結構な出費だがこの際なので新品に交換しておく。
プラグギャップは0.8mmに調整。ちなみに箱だしの状態は0.7mm弱だった。
サービスマニュアルでは0.7〜0.8mmとなっている。
 
 
 
フェールゲージ交換
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新品(52005-5022) \6,917
車両購入時に燃料計が不動だったのでフェールゲージを修理して一応動くようにはなったものの、
断線している線をハンダで繋いだだけなので抵抗値がやはり合っていなく100キロくらい走るとほとんど
E線を指してしまい使い物にならない状態だった。
製廃かと思ったが念のため調べてみるとまだ新品が出るみたいなので購入しておいた。
今回タンクの燃料を抜いたついでに交換。

交換してとりあえず燃料計は動くことは確認したが、カワサキの燃料計はもともと精度が悪いので少し心配ではあるが。。。
新品なのでまともに動作してほしいものである。
ちなみにサービスマニュアルの抵抗値はFullで4〜10Ω、Emptyが90〜100Ωとなっている。
電気的な技術があれば修理することも可能だと思うが新品が買える内は新品にすれば良いだろう(笑)
 
 

 2011年1月2日

グリップヒーター取り付け
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DAYTONAホットグリップHD125mm \7300(定価\10290)

純正グリップはマイナスドライバーを突っ込みCRCを注入すれば割りと簡単に取れる。
問題はスロットル側の回り止めの突起を削る作業。これが結構しんどい。
新しいグリップの挿入には接着剤が必要とのことで、購入しておいたが、思いのほかキツく接着剤を使うまでもなかった。

配線はアッパーカウルを外さないとダメかな〜と思っていたら、スクリーン外してメーター周りのカバーを外したら
メインハーネスが横たわっていたので、そこから黒黄がマイナス、茶がプラスで分岐ギボシを作成し電源取得。
余ったコードなどもメーター回りに適当に隠して完了。結局アッパーカウルを外す必要は無かった。

インプレとしては
こういった便利アイテムはちょっとマシンが野暮ったくなったイメージになって好きじゃなかったんだが、
背に腹は変えられないといった言葉がピッタリとくるような冬のツーリングには効果的なアイテムだと思う。
着けてみれば、これがあれば冬のロングツーリングも積極的に参加したくなるような超快適アイテムだった。
また、これを買うときに、最初はスタンダードな(安い)タイプにしようかと思ってたんだが、生憎売り切れ状態で
しかたなく高いコレにしたのが、結果的には良かったかなと。
と言うのは、安いヤツはスイッチがON/OFFしかなく、高いコイツはON/START/OFFの2系統で切り替えられること。
朝の気温が低いときや高速道路なんかはONだけだとチョッと冷たいときもあって、こんなときSTARTにすれば
熱すぎるくらいに効くのでポカポカしてきたらまたONに戻すと凄く快適だから。
たから購入するときは、この商品に限らず何段階かに温度が調節できるタイプがおすすめである。



 2010年10月16日

OHいろいろ
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予定では少しづつ進めていく計画だったが、この際だから、やるべきことはやっておこうと。
金額の入っていない部品はカワサキ純正部品を使用。

ブレーキ関係
・FRメッシュホース \3000
・FRマスターシリンダーOH
 ピストンASSY
・FRキャリパーOH
 ピストン
 シール
 バンジョーボルト
 アルミワッシャー
 エア抜き用ニップル&キャップ
・FRブレーキパッド YAMASHIDA E-462RR \6000
・ブレーキフルード(カワサキ純正DOT4)

フロントフォークOH
・インナーチューブ(右のみ) \6000
・トップOリング×2
・ボトム銅ワッシャ×2
・ブッシュ×2
・インナーシール×2
・ダストシール×2
・スナップリング×2
・フォークオイル(カワサキ純正#15)

チェーン・スプロケ交換
・530コンバートKIT \24000
 ドライブスプロケットSUNSTER
 ドリブンスプロケットSUNSTER
 チェーンDID 530VM
・ドライブ側固定ボルト
・ドライブ側固定ワッシャ
・ドリブン固定ボルト×6

リヤサスリンク部分グリスアップ




転倒による修理費用
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細かいボルトナット類はほとんど新品が出るので問題は無いけど、外装関係は新品は絶望的な状態。
まぁ新品が出たとしても全部新品で治していたら、これまたもう一台車両を買った方が安くなるってなもんで、
毎日毎日、某オークションをチェックしてなんとか部品は収集できた。
ただし毎日オークションを見ていると別に買わなくても良いモノまで右手が勝手に動いて。。。

・アッパーカウル \22,000 ヤフオク
・サイドカウル(右) \3,600 ヤフオク
・アンダーカウル \4,800 ヤフオク
・ステップ(左右) \1,500 ヤフオク
・Fウインカー(右) \2,100 ヤフオク
・純正マフラー(右) \4,980 ヤフオク
・フロントスクリーン \1,000 ヤフオク
・ミラー(左右) \3,000 ヤフオク
・ヘッドライト \100 ヤフオク
・クラッチカバー \2,000 ヤフオク
・ブレーキレバー \1,200 ヤフオク
・ハンドルウエイト(右) \1,200 純正
・純正ボルト類 \???
合計 \47,480

現在車両に着いている修理のための交換パーツはだいたいこんなものかと思うが、その他にも買っちゃったパーツが
結構あって(苦笑)
特に外装に関しては納得できる中古品が少なく、しかし出るまで待てないといった状況で、あとアッパーカウルと
左サイドカバーを手に入れたらもう一台分になってしまう。。。
まぁどっちにしろ中古品なので再出品すればマイナス送料くらいで売れるとは思うけど、その内に全塗装なんか
してみても面白いかもと思ってみたりもする。




 

 2010年5月29日

ディスクローター交換
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納車時にチョッと乗ってみたところ、フロントブレーキを掛けるとガタガタと振動がでて、
ディスクが曲がっていると思われる症状がでていた。
フロントアップしてタイヤ回してチェックしても目視では曲がっているような感じはない。
面倒臭いが外してチェックするとほんの僅か反りがあるようなので、中古を物色することに。。。
中古はある意味賭けに近いが新品はもう製廃みたいだし、すぐに交換しないとこのままでは乗れないことはないが、
ブレーキングはかなり厳しく楽しくないのでヤフオクで中古を\5,000でゲットし交換。
交換したら不具合は解消した。
ただし、ディスク厚は結構磨耗していて4.9mm(使用限界は4.5mm)しかないので、
そのうち程度の良いものを入手してストックしておきたい。
 
 
 

 2010年5月23日

燃料ユニット修理
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納車時のチェック(満タンにして)で不動が発覚
メーター側の配線をショートさせるとF位置まで針が上がるためメーター側はOK
タンク内のフロートユニットをチェックすると断線していたのでハンダ付けで修理
 
 

 タイヤ交換
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いつもの安いところで交換。
BT023にしてみたかったがこのこの店では同サイズではロードスマートが最安値だったので安いほうで(笑)
ここはホイール外しても、車両乗り入れでも\1000円程度しか工賃が変わらない。
ついでの整備でホイールを外すことがある場合か店頭での待つ時間がない、
あるいは雨が降っているとき以外は車両を乗り入れた方が楽。

DUNLOP SPORTMAX ROADSMART
F:120/70 ZR17 \14,900
R:160/60 ZR18 \21,100
交換工賃(前後) \4,200
廃タイヤ処理      \420
 

 
  オイル交換
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今回エレメントは掃除のみで再利用。
OD:22,400Km
OIL:SUNOCO ULTRA GT 20W-50 3L \1,800
廃油BOX \250


納車点検
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バッテリー電圧確認と微小の液の追加
前後ブレーキの点検と清掃
エンジンオイル、ラジエタークーラント確認くらい。

 

 
  
 

 

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